フジヤマ登山ぱーと4(試練)

どーも院長です。それでは続きをどーぞ!

 

院長は小島っくす先生に先導されながら何とかマイペースで呼吸を整えながら

確実に登っていました。ペースをひっかきまわしてくれたのは添乗員さん。

呼吸を整えているときに

「ここまで来よう」

それに最初は素直に従っていました。

しかし、ただでさえ痛いのに、そこにペースを乱されてしまい

どんどんしんどくなりました。

時折、連呼される

「頑張れ~ 頑張れ~ あと1歩」

限界超えてるやつをさらに追い込む言葉。これは禁句だ。

さぼってるやつには適切な言葉だが今の院長にはご法度だ。

添乗員の言うことを聞いていればまず、登れない。そう確信した。

ここは、あくまで自分のペースで集中して登ろう。

そう思っていた矢先に、院長をぶち切れ寸前まで追い込む言葉を発する添乗員。

院長が呼吸を整えているときに・・・

「ほら!立ったまま寝ない!」

これにはさすがに怒ってしまい

つい、「立ったまま寝るわけねーだろ。頭おかしーのか?」とつぶやいてしまいました。

11081350.JPG

こんな道のりです。岩ばっかりです。院長はこの時20センチ以上足をあげると両かかとに

激痛がはしるようになっていました。

そんなときに道の横に岩があって一瞬、お地蔵さんのように見えました。

11081351.JPG

これがその岩です。このお地蔵さんのおかげで平常心を保つことができました。

なんだかんだありましたがやっと9合目に到着しました。

11081353.JPG

とりあえず、ぎりぎりの状態ながらここ1番の笑顔で撮りました。

標高3460メートル。目指すは今日の宿泊地9合5勺の山小屋。

ここまで来たらあと少し。

 

さらに寒さが増してきました。酸素も薄くなってくるのがわかりました。

途中で万年雪をみました。

11081354.JPG

もう体力・気力の限界を超え9合5勺の山小屋に到着。

11081356.JPG11081357.JPG

もう笑顔をつくることすらできません。何とか到着しました。

 

ちなみに標高3590メートル。そこから見た景色をどーぞ!

11081359.JPG11081361.JPG

わかりますか~? 雲が真横なんですよ。ここは富士山を絵で描いたら

上の方を白く描くでしょ。その白いところ何ですよ~。すごいですね~

 

それでは、ぱーと5でお会いしましょう! さよなら さよなら さよなら~

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です