どーも院長です。それでは続きをどーぞ!
院長は小島っくす先生に先導されながら何とかマイペースで呼吸を整えながら
確実に登っていました。ペースをひっかきまわしてくれたのは添乗員さん。
呼吸を整えているときに
「ここまで来よう」
それに最初は素直に従っていました。
しかし、ただでさえ痛いのに、そこにペースを乱されてしまい
どんどんしんどくなりました。
時折、連呼される
「頑張れ~ 頑張れ~ あと1歩」
限界超えてるやつをさらに追い込む言葉。これは禁句だ。
さぼってるやつには適切な言葉だが今の院長にはご法度だ。
添乗員の言うことを聞いていればまず、登れない。そう確信した。
ここは、あくまで自分のペースで集中して登ろう。
そう思っていた矢先に、院長をぶち切れ寸前まで追い込む言葉を発する添乗員。
院長が呼吸を整えているときに・・・
「ほら!立ったまま寝ない!」
これにはさすがに怒ってしまい
つい、「立ったまま寝るわけねーだろ。頭おかしーのか?」とつぶやいてしまいました。
こんな道のりです。岩ばっかりです。院長はこの時20センチ以上足をあげると両かかとに
激痛がはしるようになっていました。
そんなときに道の横に岩があって一瞬、お地蔵さんのように見えました。
これがその岩です。このお地蔵さんのおかげで平常心を保つことができました。
なんだかんだありましたがやっと9合目に到着しました。
とりあえず、ぎりぎりの状態ながらここ1番の笑顔で撮りました。
標高3460メートル。目指すは今日の宿泊地9合5勺の山小屋。
ここまで来たらあと少し。
さらに寒さが増してきました。酸素も薄くなってくるのがわかりました。
途中で万年雪をみました。
もう体力・気力の限界を超え9合5勺の山小屋に到着。
もう笑顔をつくることすらできません。何とか到着しました。
ちなみに標高3590メートル。そこから見た景色をどーぞ!
わかりますか~? 雲が真横なんですよ。ここは富士山を絵で描いたら
上の方を白く描くでしょ。その白いところ何ですよ~。すごいですね~
それでは、ぱーと5でお会いしましょう! さよなら さよなら さよなら~