ボランティアスタッフとして参加し、書籍販売をしておりました。
この講演会の主催者は、私の友人の小島カイロプラクティック院の
小島先生が個人で主催する異例の取り組みでした。
結果は大成功だったと思います。1部、2部ともに満員で800人近い大人数の
参加者にも関わらず、混乱もなく講演会を終える事が出来たことが
すごいなあと感じました。各部所にプロを配置し指揮系統が乱れることなく
統率がとれたことや、適材適所で人材を配置した小島先生の手腕は
非常に評価できるのではと思います。
さてさて、私も2部の講演会を聞かせていただき非常に共感しました。
東城先生のお話しは非常にわかりやすくおもわず納得してしまう内容でした。
食育というと、玄米は良くて白米はダメだという偏った考えを提唱する食育研究家の
方々がおられます。これがよくてあれはだめという陰と陽の線引きをしてしまうと
溝ができ、そこからひずみになり結局だめになるのでは・・・。何事もバランスが大切。
そのような考えが非常に共感できました。当院の患者さんからも「玄米食に切り替えたんですが
美味しくないし白米食べたいんですけど健康に良くないというし・・・」という質問をされる患者さんが
おられます。そんな時には私はこうアドバイスします。「毎日、玄米にせずに3日に1回は白米にしたら
いいんです。食事にストレスがかかると、それこそ健康にマイナスになる。何事も頑張りすぎない、
バランスを大切にすることが重要なんです。」
毎日、出来合いのものやコンビニのお弁当、ファーストフードというのは体に良くないと思います。
けれど、たまには焼き肉が食べたい時もあるでしょう。フランス料理を食べたい時もあるでしょう。
それを我慢する必要はないと思います。
(ここから下は私の個人的見解です。あくまでこういう考え方もあるんだなあ程度に思って読んでください。)
そしてさらに掘り下げて言うと、微量の食品添加物や合成着色料は体にとって必要ではないかと
思うんです。皆さんお受けになられている方もおられると思いますが、インフルエンザの予防接種。
これと同じ意味合いなんです。弱いインフルエンザウイルスを体に入れて免疫力をつける。
それと同じで微量の毒で免疫力をつけておかないと、抵抗力がなくなるのではと思うんです。
無菌室で飼育されている豚が、外に出た途端、またたくまに死んでしまう。だから、微量の
食品添加物や合成着色料を体に入れる事は予防接種と同じ意味合いがあるのではないかなあ
と考えています。
そんな考えがあったので、これはよくてあれはだめという食育研究家に対して疑問を感じておりました。
そんな中、「何事もバランスが大切。」このひとことを東城先生の口から聞けたことが私がこの講演会を
手伝うことができて良かったと感じられた瞬間でした。
久しぶりに真面目な事を書いてしまいました。
「実は結構マジメなんですよね~院長って。」という声がスタッフから聞こえてきそうです。
いつも適当でふざけてるキャラでいたい。そう思いながら今回のブログを終えてみようかな。
それでは次回のブログでお会いしましょう。さよなら さよなら さよなら~
ウィルスと食品添加物を同じに考えてはいけませんね。
体内での反応が違うでしょう。
食品添加物はアレルギーを引き起こしている原因になっています。体の拒否反応です。
そして、これが微量ならば大丈夫、と言っても、現代は微量で済むことがありません。
加工品を食べない人はいませんよね。
菓子パン、おにぎり、弁当、、ありとあらゆる食品は、日持ちさせるために添加物を使います。
アレルギーの原因が添加物のみ、とは言いませんが、アレルギー症状を重くする原因になっています。
このブログをどれだけの人が見ているかわかりませんが、これを読んで、そっか、食べても大丈夫か、と思ってほしくないのと、いしざきさんにも知っていただきたくコメントさせていただきました。
ジャンヌさん貴重なご意見ありがとうございます。
全く食品添加物を取らない生活って今の環境で限りなく
無理に近いのが現状です。
私は、食品添加物をゼロにしないといけないか?という
考え方にNoなだけです。
それはブログに書いています。
毎日、食品添加物の大量に含まれた食事を摂るのは良くない
というのをはっきりと書いています。
そのうえで色々な意見があって食育に対して様々な考え方が
あるのも事実です。
ですから、これが正解でこの正解以外はすべて間違いと言うのは、陰と陽をわけるナンセンスな考え方です。
もっと柔軟に物事を様々な視点から見ていくことが必要だと思います。
ですから、ジャンヌさんの考え方を私は参考にしていきます。
ですが、それは1つの意見でありそれが正解とも不正解とも
いえないのです。
ジャンヌさんも私のことをこんな考え方の方もいるんだなあ、でも私とは考え方や捉え方が違うんだなあと思ってもらえれば
良いのではないでしょうか。