院長のじいちゃんの話パート2

院長の祖父のはなしです。院長も、小さい頃に突き指をしたりしてよく治してもらいました。

今は突き指したら自分でなんとかしますけどね。ではつづきをどうぞ。

 

                矢竹さん

 さて、このお爺さんはなんかわからん不思議な温かみのある優しいお爺さんでした。僕が生まれる前、戦後で

物がない時に、祖母の石川県の実家から、もち米が送られてきたことがあったそうです。祖母はそれを矢竹さんと

相談して矢竹さんからもいくらかのもち米を供出してもらって、2人で一緒にお餅をついたそうです。そして、近所の

子どもたちに分けて配ったそうです。

 いまだに、その当時の事をお寺に来て、

  「あの時は本当に嬉しかったです」

と話すお爺さんやお婆さんがいます。普通だったら貧窮していて、自分や自分の子供たちだけに食べさせてもおかしく

ないのに、みんなも食べるものがなくて困っているのだからと、分けてもらって・・・というのです。

 

 その話を僕は母から聞かせてもらい、今も思い出す度に、心がホッと落ち着いて、しあわせな気分にさせてもらって

います。僕の心の中には、そういう優しい人たちが今も確かに住んでいます。

 

私、院長の目標とすべき施術家の1人です。

もっと精進して近づき追い抜けるよう頑張ります。

 

それでは次回のブログでお会いしましょう。さよなら さよなら さよなら~

 

 

 

 

 

院長のじいちゃんの話パート2」への1件のフィードバック

  1. 佐賀のひろさん

    ブログ見ました。 
    院長のお爺さん凄いですね。
    今も覚えて下さっている人がいるんですね。
    これからも、もっともっと精進して院長のお爺さんを
    超えるような人になって下さい。
    遠くから応援しています。(^v^)/

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